闘地主(ドウディージュ)のルールと役:地主決め・役の強さ・倍率
闘地主(ドウディージュ)は3人で遊ぶカードゲームです。1人が「地主」になり、残りの2人は「農民」として手を組んで地主に立ち向かいます。誰かが手札を出し切ったら、その人の側の勝ちです。この記事では地主コールと地主の奪い合い、すべての組み合わせの強さ、そして倍率がどのように上がっていくかをまとめ、最後に実例で計算します。
基本ルール
- カード:ジョーカー2枚を含む1組54枚を使います。1人17枚ずつ配り、残りの3枚は伏せ札として裏向きに置きます。
- 地主:地主コールと奪い合いで決めます。地主は伏せ札3枚を受け取り(全員に公開されます)、合計20枚を持って最初に出します。
- 農民:残りの2人がチームになります。どちらか1人が先に出し切れば、農民2人とも勝ちです。
- 出し方:前に出されたカードと同じ種類・同じ枚数で、より強いカードを出すか、「パス」を選びます。ほかの2人がどちらもパスしたら、最後に出した人がまた自由に出せます。
地主コール・奪い合い・ダブル・オープン
- 地主コール:1人のプレイヤーから順番に意思表示をします。まだ誰もコールしていないうちは「地主コール / コールしない」を選び、誰かがコールしたあとは、ほかの人は「奪う / 奪わない」を選びます。
- 奪う:1回奪うごとに倍率が×2になります。1巡目で誰かが奪っていた場合、最初にコールした人は最後にもう一度奪い返すチャンスがあります。
- 誰もコールしない:3人ともコールしなければ配り直します。2回続けて誰もコールしなかった場合は、最初の人がそのまま地主になります。
- ダブル:地主が決まったら、3人が同時にダブルするかどうかを選びます。地主のダブルは農民2人の両方の点数に影響し、農民のダブルは自分の分だけに影響します。
- オープン:地主は最初の手を出す前に、手札を公開できます。倍率は×2です。
MacePlayでは「奪い合い」方式を採用していて、1点・2点・3点でコールする遊び方はありません。
組み合わせ一覧
| 組み合わせ | 枚数 | 説明 |
|---|---|---|
| シングル | 1 | どのカードでも可。 |
| ペア | 2 | 同じ数字の2枚(大小のジョーカーはペアではなく、ロケットです)。 |
| トリプル | 3 | 同じ数字の3枚。 |
| トリプル+1 | 4 | トリプルに単独のカードを1枚付けます。 |
| トリプル+ペア | 5 | トリプルにペアを1組付けます(ジョーカーは付けられません)。 |
| ストレート | 5–12 | 5枚以上の連続した数字で、上はAまで。2とジョーカーはストレートに入れられません。 |
| 連続ペア | 6枚以上 | 3組以上の連続したペアで、上はAまで。 |
| 飛行機 | 6枚以上 | 2組以上の連続したトリプルで、上はAまで。トリプル1組につき1枚(シングルの翼)か、1組につきペア1組(ペアの翼)を「翼」として付けることもできます。 |
| フォー+2 | 6 / 8 | 同じ数字4枚に単独のカード2枚、または同じ数字4枚にペア2組。ボムではありません。 |
| ボム | 4 | 同じ数字の4枚。ボム以外のどんな組み合わせにも勝てます。ボム同士は数字で比べます。 |
| ロケット | 2 | 大ジョーカーと小ジョーカー。いちばん強く、すべてに勝てます。 |
ボムとロケット以外は、同じ種類・同じ枚数のより強いカードでしか勝てません。付け札のシングルやペア(翼)は強さに関係なく、本体のカードだけで比べます。
倍率の計算
- スプリング:地主が勝ち、しかも農民2人が1枚もカードを出していないとき。
- 逆スプリング:農民が勝ち、しかも地主が1回しか出していないとき。
- 農民1人あたりの分 = 倍率 × 地主のダブル(×2)× 自分のダブル(×2)。MacePlayでは1人分の上限は基本点の32倍です。
- 精算:地主1人が農民2人と勝負します。地主が勝てば2人分を受け取り、負ければ2人分を支払います。
実例
例1:このカードで勝てる?
- 前の人が3-3-3-4-4-4に5と7を付けて出しました(シングルの翼付き飛行機)。勝つには6-6-6-7-7-7に単独のカード2枚を付けるような手が必要です。8-8-8-9-9-9だけを翼なしで出すことは、枚数が違うのでできません。
- 10-J-Q-K-Aはルールどおりのストレートですが、J-Q-K-A-2はストレートではありません(2はストレートに入れられません)。
- 前の人がフォー+2(8-8-8-8に3と5)を出しました。あなたのボム3-3-3-3なら勝てます。フォー+2はボムではないので、ボムで勝てます。
例2:農民の勝ち、農民1人がダブル(基本点100)
あなたが地主コールをし、ほかの2人は奪わなかったので、奪い合いの倍率はありません。ダブルしたのは農民Aだけです。対局中にボムが1回出て、最後は農民Bが先に出し切りました。地主は3回出しているので、逆スプリングではありません。
- 倍率 = 1 × 1 × 2(ボム1回)× 1 = 2
- 農民Aの分:2 × 自分のダブル2 = 基本点の4倍、つまり400
- 農民Bの分:基本点の2倍、つまり200
地主は合計 600 を支払い、農民Aが400、農民Bが200を受け取ります。
例3:2回の奪い合い、オープン、ボム、スプリング(上限に到達)
Aが地主コールし、Bが奪い、Cは奪わず、Aがもう一度奪い返しました(奪った回数は2回)。地主Aはオープンし、地主AとBがダブルしました。対局中にボムが1回出て、地主がそのまま出し切り、農民2人は1枚も出せませんでした。スプリングです。
- 倍率 = 22 × 2(オープン)× 2(ボム)× 2(スプリング)= 32
- Bの分:32 × 2 × 2 = 128で、上限を超えるので基本点の32倍で計算
- Cの分:32 × 2 = 64で、こちらも基本点の32倍で計算
基本点100なら、BとCがそれぞれ3,200を支払い、地主は6,400を受け取ります。
初心者によくある質問
フォー+2で倍率は上がりますか?
上がりません。フォー+2は通常の組み合わせで、ボムではありません。倍率が×2になるのはボムとロケットだけです。
飛行機の翼にジョーカーを使えますか?
シングルの翼ならジョーカーを1枚使えますが、大小のジョーカーを両方使うことはできません。ペアの翼にはジョーカーは使えません。
2はストレートや連続ペアに入れられますか?
入れられません。ストレート、連続ペア、飛行機はどれもAまでです。2のトリプルは単独で出すことも、シングル1枚やペア1組を付けて出すこともできます。
地主になりたくないときは?
「コールしない」か「奪わない」を選べば大丈夫です。3人ともコールしなければ配り直しになります。
MacePlayで闘地主を遊ぼう
MacePlayの「闘地主(ドウディージュ)」は3人卓です。地主は赤い元宝(馬蹄銀)の帽子、農民は麦わら帽子をかぶっているので、誰がどちらの側かひと目でわかります。ロケットを出すと、本当にロケットが打ち上がります。いつでも卓を開けて、人数が足りない席にはAIプレイヤーが入ります。フレンドルームを開いて友達と遊ぶこともできます。
MacePlayは18歳以上の方を対象とした娯楽目的のみのサービスです。ゲーム内の仮想コインに金銭的価値はなく、現金や物品と交換することはできません。
ルールを覚えたら MacePlay でテーブルへ
3人で遊ぶ闘地主。帽子で地主がひと目でわかり、ロケットは本当に打ち上がります。



