ショーハンド(梭哈・香港式5カードスタッド):ルール・役の強さ・オールイン
ショーハンド(梭哈。香港式ファイブカード・スタッド)では、各プレイヤーに伏せたホールカード1枚と表向きのカード4枚が配られ、1枚配られるごとにベットのラウンドがあります。相手のカードはほとんど見えますが、ホールカードだけは最後までわかりません。この記事では、MacePlayで使う28枚のデッキ、役の強さ(フラッシュがフルハウスより強い理由)、スートによる優劣の決め方、誰から行動するか、オールインの仕組みを紹介し、3つの例で実際に進めてみます。
基本ルール
- カード:8、9、10、J、Q、K、Aだけの全28枚を使い、1卓最大5人で遊びます。
- アンティ:毎回の手の始めに、全員がアンティを1つずつ出します。
- 配り方:全員にホールカード(伏せたカードで、自分だけが見られます)1枚と表向きのカード1枚が配られ、ベットのラウンドが1回あります。続いて3枚目、4枚目、5枚目が1枚ずつ表向きで配られ、そのたびにベットのラウンドがあります。合計4ラウンドです。
- ショーダウン:5枚目のあと、残っているプレイヤー全員がホールカードを表にし、最も強い役の人がポットを獲得します。途中でほかの全員がフォールドした場合は、残った1人がカードを見せずにポットを獲得します。
役の強さ(強い順)
| 役 | 例 | 説明 |
|---|---|---|
| ストレートフラッシュ | ♠10 ♠J ♠Q ♠K ♠A | 同じスートのストレート。 |
| フォーカード | 9 9 9 9 + 任意の1枚 | 同じ数字が4枚。 |
| フラッシュ | ♥8 ♥10 ♥J ♥K ♥A | 同じスートが5枚で、数字は連続していない。 |
| フルハウス | Q Q Q + 9 9 | スリーカード+ペア。 |
| ストレート | 8 9 10 J Q | 数字が5枚連続。 |
| スリーカード | K K K + 2枚 | 同じ数字が3枚。 |
| ツーペア | A A + 10 10 + 1枚 | 異なるペアが2組。 |
| ワンペア | J J + 3枚 | ペアが1組。 |
| ハイカード | A K J 9 8 | 役なし。 |
MacePlayではフラッシュがフルハウスより強いです。28枚では各スートが7枚しかないため、フラッシュのほうがフルハウスより作りにくく、上位になります。ストレートは8-9-10-J-Qから10-J-Q-K-Aまでの4種類だけで、Aを最も弱いカードとして使うことはできません。
同じ役どうし:最後はスートで決まる
まず数字で比べます。ストレートとストレートフラッシュはいちばん強いカード、フォーカード・フルハウス・スリーカードは同じ数字のカード、ツーペアは強いほうのペア、次に弱いほうのペア、最後に残りの1枚、ワンペアはペア、次に残りのカードを順に比べます。フラッシュとハイカードは、いちばん強いカードから1枚ずつ比べます。
数字がすべて同じなら、いちばん強いカード(ペアがある場合は、上位のペアの中で強いほうのカード)のスートで比べます。
スートで必ず決着がつくので、ショーハンドに引き分けはありません。
ベットの流れ
誰から行動するか
各ラウンドは、表向きのカードが最も強いプレイヤーから行動します(ホールカードは含めません)。表向きのカードが5枚そろうまでは、ペア、ツーペア、スリーカード、フォーカード、ハイカードだけで判断し、ストレートやフラッシュは数えません。数字が同じならスートで決まります。そのため、前のラウンドで最後に行動した人が、次のラウンドでは最初になることもあります。
できるアクション
- チェック:このラウンドでまだ誰もベットしていなければ、ベットせずに番を回せます。
- ベット / レイズ:MacePlayではベット額はアンティの1、2、5、10倍の固定です。レイズは現在のベットより大きくする必要があり、1ラウンドのレイズは最大3回までです。
- コール:現在のベットと同じ額を出します。
- フォールド:その手を降ります。すでにベットした分はポットに残ります。
- オールイン(梭哈):その手での自分の合計ベットを一気に上限まで上げます。MacePlayでは2ラウンド目(カード3枚)からオールインでき、上限は1人1手あたりアンティの100倍です。誰かがオールインしたら、ほかのプレイヤーは上限までコールするかフォールドするしかなく、全員がコールしたら残りのカードを一気に配ってショーダウンになります。
1回の行動には15秒の制限時間があります。時間切れになると、チェックできるときはチェック、できないときはフォールドになります。
実際の例
例1:誰から行動する?
3枚目まで配られたところで、表向きのカードは次のとおりです:A K♠ 9♥、B 10♣ 10♦、C A♥ Q♠。
- Bは10のワンペア、ほかの2人はハイカードなので、Bから行動します。
- Bがフォールドした場合はAとCを比べます。CのAがAのKより強いので、次のラウンドはCから行動します。
例2:フラッシュ対フルハウス
ショーダウンで、Aは♥8 ♥10 ♥J ♥K ♥A(フラッシュ)、BはQ♠ Q♥ Q♦ 9♣ 9♦(フルハウス)です。
MacePlayの28枚のショーハンドではフラッシュがフルハウスより強いので、Aがポットを獲得します。通常の52枚のポーカーなら逆の結果になります。
例3:スートでの決着と、オールイン(アンティ100)
- AはK♠ K♦ A♣ 10♥ 9♦、BはK♥ K♣ A♦ 10♠ 9♣。どちらもKのワンペアで、残りもA、10、9と同じです。ペアのスートで決まり、Aが♠Kを持っているのでAの勝ちです。
- オールインの上限は100 × 100 = 10,000です。2ラウンド目の時点でAはここまでに600(アンティ100+1ラウンド目の500)を出しています。オールインすると9,400を追加して合計10,000になり、Bも同じく10,000まで出すか、フォールドするかを選びます。
よくある質問
ホールカードは見せなければいけませんか?
ショーダウンのときだけです。それまでは自分しか見られず、ほかの全員がフォールドしてポットを獲得した場合は見せる必要はありません。
なぜ2〜7のカードがないのですか?
香港式スタッドは強いカードだけを使います。デッキが小さいぶん強い役がよく出るようになり、1手ごとの浮き沈みも大きくなります。
1ラウンド目でオールインできますか?
MacePlayではできません。3枚目が配られる(2ラウンド目)まで待つ必要があります。
A-8-9-10-Jはストレートですか?
いいえ。Aは最も強いカードとしてしか使えないので、最も弱いストレートは8-9-10-J-Qです。
MacePlayでショーハンドを遊ぶ
MacePlayの「ショーハンド」は、ビクトリア・ハーバーのナイトクルーズがテーマの5人卓で、三姉妹のディーラーが交代でカードを配ります。各プレイヤーのカードは1列に並び、ホールカードはいちばん手前に置かれます。誰かがオールインすると金色のチップの山がポットに流れ込み、画面中央に大きな「ALL IN!」のスタンプが押され、ディーラーがかけ声を上げます。フォーカードやストレートフラッシュでは花火も上がります。ビギナー、スタンダード、ハイローラーの3つのルームから選べるほか、フレンドルームも作れます。空いた席はAIプレイヤーが埋めてくれます。
MacePlayは18歳以上の成人向けで、娯楽目的のみです。仮想コインに金銭的価値はなく、現金や物品と交換することはできません。
ルールを覚えたら MacePlay でテーブルへ
5人掛けのショーハンド。誰かがオールインすると、金色のチップの山がポットへ押し出されます。



